
アウテリアタイガーで、お庭を施工させていただいたお宅をご紹介します。
ご紹介させていただくお庭は「予約制」で見学OKですよ!
野口様邸
出来上がった時の美しさだけでなく、
後々のことまで考えた仕事ぶりに感心しました。

阿蘇市一の宮町の丘陵地帯。背後には雄大な阿蘇五岳、眼前にはのどかな田園風景が広がる絶好の眺望が自慢の野口様邸。大自然に溶け込むように設えられたお庭は、まるで昔からそこにあった風景の一部のようです。
熊本と大阪のやり取りでもスムーズに進んだ打ち合わせ

ご出身は福岡県という野口様は、お仕事で長らく大阪に在住しておられました。しかし、退職を機に「九州に戻ろう」と終の棲家となる場所を各地で探し、現在地に居を構えることになりました。
野口様が弊社を知ったきっかけはホームページ。当初は庭に植える樹木の選定から始まりました。大阪にいらっしゃる野口様とのやり取りは、もっぱらメール。ご主人が植えたい木を弊社に伝え、その木が阿蘇でも生育できるかをお答えする…そんなやり取りが幾度か繰り返されました。
「熊本に出向いて直接打ち合わせしたのは2度ほど。メール中心のやり取りでしたが、こちらの問い合わせに対するレスポンスが早く、安心して任せることが出来ました」とご主人。
その時に抱いた弊社への安心感から、当時は手を付けていなかった外構工事もご依頼いただくことになりました。施工したのは、玄関アプローチ、駐車場、道路に面した斜面などです。
「なぜ、ここに植えるのか?」丁寧な説明を受けて増した信頼感

プラン作成に当たって特に注意を払ったのは、周囲の景観との調和です。阿蘇の自然にマッチした外構になるよう、玄関アプローチを砂利敷きに。駐車場の路面もスタンプコンクリートという着色したコンクリートを使用しました。赤褐色に着色されたスタンプコンクリートは、レンガのような風合いを醸し出し、無機質になりがちな駐車場にも温かみが出ます。
工事期間中、施工に当たった弊社の職人から「言われたことだけやるのではなく、『いい庭、美しい庭を作ろう』という気概が感じられた」と話すご主人。さらに、「木の位置一つにしても、この木は何故この場所に置くのかという説明をしてくれたので、こちらも納得した上でお任せすることができた」とも。また奥様からは、「こちらの要望に即座に対応してくれるのが良かった」との感想をいただきました。
最後にご主人は、施工後約1年を経過した庭を眺めながら「完成した時の美しさだけでなく、年月が経過した後のこともしっかり計算されていますね」と笑顔で語ってくださいました。

取材を終えて・・・