塚原様がお家で過ごす中、とにかく苦労したのが雑草との闘いでした。「刈っても刈っても生えてくる草をどうにかしたい！と思ったのが、お庭のリフォームのきっかけでした」。
　雑草対策のほか、自然を出来るだけ残すこと、そして何よりドッグラン的要素を取り入れたいというのが優先事項。現在は防草シートのおかげで雑草も無く、手入れ不要で美しい人工芝や植栽、花壇に咲くお花たちが迎えてくれるようになりました。
　塚原様ともう一人、この庭を満喫しているのが愛犬ヌバちゃん。「体重が増えていたんですけどお庭で遊ぶようになってからまた痩せてきたんですよ！」。近所の方にもバーベキューしましょう！と声をかけられるとか。自然豊かなプライベートガーデンに賑やかな声が響き、美味しい香りが漂うのも間もなくです。

　砂利を敷いただけのシンプルなお庭は、まだ小さいお孫さんが遊ぶには足を取られてとても危険で「そろそろどうにかしよう」と思いたち、弊社展示場へ訪ねて下さいました。ご要望は「お孫さんたちが安全に遊べるように」「手入れをする時間がないので草が生えないように」と、いたってシンプル。矢住様は、弊社の提案をとても気に入って下さり、ご縁を頂くこととなりました。
　一面に広がる青々とした人工芝の中に、優美に建つ真っ白な独立のテラス。「漠然と始めた庭づくりが、まさかこんな形になるとは思わなかったけど、とってもいい感じ！」と、にっこり微笑む矢住様。「いつかやろう」と思っていたお庭づくりは、お孫さんたちを想う矢住様の愛情いっぱいの新旧が融合した新しい形で完成しました。

　当時のお庭は雑草だらけで手がつけられず、とても今回の主役、サモエドのサモくんが遊べる状態ではなかったそうです。「庭の手入れが悩みで、どうにかしたいと思いながらずっと先延ばしになっていました。きっかけをくれたのはサモです。この子のために庭を綺麗にしてあげようと思いました」。サモくんが自由に遊べるように、過ごしやすいように･･･。自分たちのお手入れのリスクも軽減できるようにと、ご相談がありました。
　偶然にも担当者は大の犬好き。犬を飼っていた経験から、飼い主の目線でプランをご提案しました。｢経験を活かしたプランやサモのことを考えたアドバイスが、とても嬉しかったし助かりました。サモともいっぱい遊んでくれます｣と笑うご夫妻。担当者を親しみを込めあだ名で呼んでくださるのは、信頼の証のようです。

　庭の広さはなんと約100坪以上！そんな贅沢な空間の「顔」となっているのが、この青々とした人工芝です。「お手入れがほぼゼロで済みますし、季節に関係なく、一年中美しさをキープできることから選びました。“手間の掛らない庭にしたい”というのがコンセプトだったんです」と奥様。「子供たちも芝の感触が気持ちいいみたいで、ずっと裸足で遊んでいますね」とご主人も嬉しそうに話してくれました。天然芝と比べると、初期費用がやや高くなるものの、その後の維持費がほとんどかからず経済的。なおかつ耐久性に優れている“人工芝”のメリットに惹かれ、採用したとか。
　これからシンボルツリーとなる樹木を植えたりと、家族で楽しみにしている庭づくりの計画もあるようです。色褪せない芝とともに、華やかに彩られてゆく庭の完成が楽しみです。